日本で激レアなミャンマー式カレーを提供する
間借り店「 ミャンマーカレー実験室」です。
年末なので、大掃除です。
冷蔵庫も冷凍庫もきれいにしたいです。
冷凍庫を整理していたところ、
真空パックの豚臓物ミックス(1kg)が
発掘されました。
豚臓物でワッカリサーヒン*1でも
作ろうかなと思ったのですが、
前から作りたいと思っていた
アレを作ることにしました。
なにかといいますと…
ミャンマー式の豚もつ煮です。
え?ミャンマーにも日本のような
もつ煮込みがあるの…?
あるんです!!
ミャンマー式豚もつ煮を作る
ミャンマー料理店では何度か食べましたが
日本ではレシピが出回っていないので、
海外サイトをあれこれ検索したところ…
ありました、ありました♪
ミャンマー語をアルファベット表記すると
wet thar doke htoなので、読み方としては
「ワッタードゥトー」になるのかな。
英語だと pork offal skewers (豚臓物串)となります。
ミャンマー式豚もつ煮の作り方
作り方はヒンよりも工数が少なくて超簡単!
オイスターソースやニンニク&生姜、
スパイス類などといった調味料を
豚臓物にしっかり揉みこんで暫く置いたら、
鍋にぶっこんで、水から火にかけるだけ。
煮込んでいる最中に、シラチャーソース
っぽいソースも自作してみました。
偶然にも冷蔵庫に賞味期限ぎりぎりの
味玉が残っていたので、それも豚もつと
一緒に煮込んでやりました。笑
本当に簡単にできた!
ということで、包丁を使ったのは
青唐辛子とニンニク&生姜だけ。
調味料にしっかり揉みこんだ豚もつ肉を
ただ鍋に入れて火にかけるだけ。
本当に簡単にできちゃいました。笑
本来はミャンマーの屋台で食べるもので
1つずつ竹串に刺さっているのですが、
今回のはウチでひとりで食べるので
串なんかいちいち刺したりしません。笑
シラチャーソースにディップするのも
もちろん美味しいんですが、
この煮汁自体が実に美味しい。
サーローカウンデー!!(自分で言うな。笑)
ヤバいくらい酒が進みます、本当に。
当然一度では食べきれないので、
残りは冷蔵庫で保管しました。
これ、実は別のミャンマー料理に
使いまわせる可能性があるんです。
ワッタードゥトー流用の可能性
このワッタードゥトー、米麺と炒め合わせて
フライドオニオン&ガーリックを乗せれば、
チェーオーシーチェーにもなる予感が。
簡単に言い換えると、
ってとこですかね。
お手伝いした後に賄い的にいただいた
ご飯が豚もつ入り焼きビーフンでした。
ね。焼きビーフンっぽいでしょ?
ウチに持ち帰って食べたときに
ワッタードゥトーと米麺を炒め合わせて
簡単に作れるんじゃね?と、直感的に
頭に浮かびましたが、ワッタードゥトーを
今回作ってみて確信に変わりました。
月末最終週に仕事が定時退社できれば、
こういうモノも間借り営業のときに
オプションで提供できるんだけどなぁ…。
話が脱線しすぎた…。
ともあれ、今回の初ワッタードゥトーは
自分の中ではおおむね成功だと思います。
レシピ自体非常に簡単なので、
間借りのときでも再現できると思います。
ということで、
2022年のミャンマーカレー実験室も
どうぞご期待ください!!
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