日本で激レアなミャンマーカレーを提供する
間借り店「ミャンマーカレー実験室」です。
また行ってきてしまいました。
今回は、弊店のお客様と一緒にランチです。
大森のメッタさんは既に行かれたと
いうことだったので、お互いの住まいから
近いもうひとつのミャンマー料理店を…
ということで、まるびさんになりました。
土曜のお昼はのんびりミャンマー!
駅で待ち合わせて、イトーヨーカドー裏へ
のんびり歩いてまるびさんへ。
壁面が白タイルなので…
シャッターが閉まってる!
と一瞬勘違いして焦りましたが、
ちゃんと開いてました。笑
メニューを見ると、
焼き鳥屋らしいメニューと半々の比率で
ミャンマー料理の名前が並んでいます。
今回はスタンダードに
・チキンじゃがいも煮定食
・ポークじゃがいも煮定食
をオーダーしました。
面白いけど大真面目なネーミング
こっちがポークじゃがいも煮定食。厚切り豚バラ肉です。
こっちがチキンじゃがいも煮定食。大ぶりな鶏もも肉。
一見すると普通の定食屋のメニューに
思えますが、実はこれもちゃんとした
ミャンマー料理だったりします。
ふざけているなぁ…と思いきや
実は大真面目なネーミング。
何を隠そう、
チキンじゃがいも煮定食はチェッターアルヒン、
ポークじゃがいも煮定食はワッターアルヒン
なのです。笑
ミャンマー語では、
チェ=鶏、ワッ=豚
ター=肉、アルー=じゃがいも
ヒン=スパイス入りのおかずや煮物
を表します。
つまり、ざっくり言っちゃうと、
スパイス入りの肉じゃが=アルヒンを
「カレー」と意訳しているわけですね。
なので、
決して間違ったネーミングではないのです。
サラダも追加!
これだけだとビジュアル的に少し乏しいので
アトゥを追加することにしました。
壁のお品書きを見て気になっていた
ピージーガートゥをオーダー!
メニューには「イカサラダ」の表記
ところが、なんとイカが欠品。
同じ価格で海老に替えてくれるとのことなので
パズントゥに変更となりました。
でもイカがなくて海老でした
トゥはミャンマー語で「和える・混ぜる」を表し
「アトゥ」は意訳的に「サラダ」を指します。
アトゥはミャンマーの食卓では割と外せない
マストな位置付けの副菜の総称です。
僕の作るチェッターヒンは無水チキンの作り方で
作ってるので現地並みにオイリーですが、
まるびさんのはじわっと皿の底に滲み出る感じ。
辛さは控えめなので、半分くらい食べたところで
卓上のバラチャオをお好みでふりふり。
いい感じで辛味ブーストできます😋
パズントゥが青唐辛子で青みのある辛さなので
かかっているナムプラーと青唐辛子をカレーに
かけてもしっかり美味しいです。
というのも、バラチャオには干し海老が入って
いるので、「ヒンに海老」っていう組み合わせは
そもそも親和性が高いと思うんですよね。
てことで、2人ともガッツリ食べて完食!
店主に「サーローカウンデー!」と伝えて退店。
2022年はまるびさんでミャンマー飲み会とか
やってみたいですね。
企画したらまたアップしたいと思います。
このピーナッツ油は私がいつも使っているヤツです。
無水チキンを作るときは李錦記のが安いからそっち。笑
オススメミャンマー店は京浜東北線にあり!
◆アジア・ミャンマー居酒屋まるび
まるびさんは日本語が通じるお店なので、
初めてでも安心してミャンマー料理を楽しめる
居酒屋さんです。
ぜひお試しを‼︎
なんなら私が案内してもいいですよ?
(単に私が食べたいだけ…笑)
◆アジアンフードMETTA
池上通り沿いにあり、地元住民たちから
長らく愛されているお店です。
超絶に美味しいです。
◆アジアン酒場 親の家
ぶっちゃけ、私のお気に入りのお店。
芝浦勤務時代に偶然見つけて以来、
ランチタイムに足繫く通っていました。
日本語ペラペラなので、初めてでも安心して
利用することができると思います。
オーセンティックなメニューから
モダンアレンジを加えたものまで
守備範囲が広く、めちゃくちゃ美味い!