発酵調味料を使った東南アジアの味わいを
取り込んだカレーで、あなたをトリコに!
アジアンカレー実験室です。
11月営業も無事に終えることができました!
本当にありがとうございます。
11月26日の振り返りをしたいと思います。
2か月ぶりの大森
今回は2か月ぶりの大森ということで、
間借り場所であるケララの風モーニングで
知り合った方&つながった方をはじめ、
大森営業時にいつも来てくださる常連さんで
大いに盛り上がりました。
大森の場合は「お酒持ち込みOK」としている
のが割と功を奏している感じです。
ウチのカレーは発酵調味料を使用した
日本人の舌に合う濃コク系のテイストなので
ご自分の好きなお酒を持ち込むことで自由に
カレーと合わせて楽しまれているからです。
お酒を飲まない方はお茶やジュースなどを
ご持参されて食事を楽しまれています。
そうやって各々が自由にお食事を楽しまれて
いた中で今回かなり驚いたことがありました。
それは…!!
初めての衝撃的な事態
タイトルで明かしちゃいましたが。
今回一番びっくりしたのは、
大半の方がおかわりされたことです。
なかには、全種召し上がった方も…!!
いつも盛るごはんの量が200~250gなので
決して少ないわけではありません。
ジントゥや生野菜も多めに盛っているので
普通に食べても腹パンになるはずなのです。
2種盛りを食べられたあとに、なぜか残りの
2種も気になって追加し、結果的に全種類を
制覇するという状態でした。
おかわり時のごはんの量は調整しましたが、
それでもしっかり全種を食べて頂けたのは
作り手としてはこの上ない感激です。
おかげさまで炊いたご飯がきっちり空に♪
本当にありがとうございます。
カレー職人冥利に尽きます。
今回出したカレーの紹介
前回の記事で軽く触れてるので詳しい説明は
割愛させてザックリお伝えしたいと思います。
◆アジアンほぐしチキンカレー
いつもの国産親鶏を使用した無水チキンです。
ヨーグルトに漬け込んだ親鶏を油煮にして、
玉葱とトマトの水分だけで煮込みました。
水を一滴も入れないので親鶏と野菜の濃厚な
旨味が凝縮されたひと品です。
また、カチカチで噛み切るのが難しい親鶏が
油煮されたことでホロホロにほぐれており、
食べやすい柔らかさに1000%驚かれます。
◆ミャンマー式納豆カレー
アジアンほぐしチキンカレーの前進である
チェッターヒンから肉々しいカレーが
メインコンテンツだったこともあり、
ミャンマーのベジ系カレーが欲しくて
レシピ検索して作り上げたカレーです。
特徴を持たせるため、ナムプラーを本来
使うところを、あえてベジブロスに替えて
完全なベジ系カレーに仕上げました。
根菜類(玉葱、ニンニク、生姜)を使うため、
厳密にヴィーガン用とは言い切れませんが、
ベジタリアンでも安心して食べられる仕様
となっています。
◆ミャンマー式豆味噌ポークカレー
都内のミャンマー人シェフが作ったものを
ベースに勝手にインスパイアしたカレーです。
ワッターヒンにポンイェージーを加えたので、
「ワッポンイェージー」という名前です。
ミャンマー特産の豆味噌ポンイェージーを
使うことで非常に濃厚な味わいとなるため、
スパイスの種類はかなりオミットしました。
たしか4種類程度しか使ってないと思います。
さらに、豚肉自体の臭みを消して旨味を
増幅させたいという密かな意図があったので、
前回と同様に豚肩ブロック肉を1週間ほど
塩とスパイスに漬けてパンチェッタ風にした
豚肉となっています。
塩味が肉塊からグレービーに流れるため、
味付けとしての塩はほとんど入れてません。
また、スパイスパンチェッタにしたことで、
狙いどおり豚肉の臭み消しと旨味をブースト
させることができました。
アジアンほぐしチキンと並んで
下拵えに時間を要する手間のかかる子です。
◆ミャンマー式豚もつ煮
冬季限定で出したかったメニューです。
元々はミャンマーのストリートフードで、
「ワッタードゥトー」と呼ばれる食べ物。
1個ずつ竹串に刺さって食べるときに煮汁に
潜らせてから食べるものなのですが、
仕事を終えて夜中に仕込んでいるので、
そんな手間をかける余裕なんて無いので
皿に盛った状態で提供しました。笑
他店の同商品と比べても倍量ほど入って
値段も破格となっています。
※近いうちに値上げする予定です。
次回のご案内
アジアンカレー実験室 高円寺場所
営業日:12月11日(日) 12時~15時
場所:中野区大和町3-6-3
位置的には青藍さんと月曜スリランカさんの中間あたり
◆提供予定メニュー フード
・アジアンほぐしチキンカレー
・ミャンマー式納豆カレー
・ミャンマー式玉子カレー
・ミャンマー式豚もつ煮
◆提供予定メニュー ドリンク
・ビール(プレモル、ドライ、一番搾り)
・サントリー角他ウィスキー各種
・日本酒、焼酎
各500円
※久保田萬壽のみ1合1000円
商品リンク
親鶏
ウチのカレーの必需品です。私は都内で購入してますが
通販の場合はここが最安値だと思います。
ピーナッツ油
これもウチのカレーの必需品です。親鶏同様に都内で
購入可能ですが、通販ではここが最安値だと思います。
ナムプラー
ナムプラーも各種ありますが、ウチではちゃんと
カタクチイワシが原材料のものを使っています。
最近はチャイナアンテョビとか意味不明なものを
使った安いナムプラーが出回っているので要注意。
- 価格: 594 円
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カレーの隠し味に欠かせない存在です。
イスラム横丁で手軽に買えますが。笑