日本で激レアなミャンマー式カレーを
専門的に出す間借りカレー店
ミャンマーカレー実験室です。
突然ですが、質問です。
都内でミャンマー料理店がいくつかるか
数えたことはありますか？
私のように間借りでミャンマーを
やる人も激レアてすが、
在日ミャンマー人のお店もまた
日本では激レアな状態です。
実際のところ「ミャンマー料理店」
と冠して営む店が思った以上に少ない
のですが、実は「アジア料理店」とか
「タイ・ミャンマー料理店」みたいに
他の国の料理と抱き合わせる形で
メニュー内にしれっと混ぜている
ケースが多いようです。
2月1日の軍事クーデター以降は、
在日ミャンマー人の募金活動と併せて
積極的に「ミャンマー」を表に出して
営業するお店が少しずつ増えつつあります。
大井町に根付くミャンマー料理店
さてさて、今回足を運んだのは大井町。
目の前のイトーヨーカドーの裏に佇む
小ぢんまりとした居酒屋さん。
ミャンマー・アジア家庭料理まるび
焼き鳥屋で長年勤められていたご主人が
独立して作られたお店だとのことです。
日本在住歴が長いだけあって、
ご主人は日本語ペラペラ。
外国人との言語で不安のある方でも
まるびさんは安心して利用できます。
というか、在日ミャンマー人たちは
親切でフレンドリーで温かいです。
この店に限らず、ミャンマー人は
みんないい人ばかりです。
ちなみに、逆から読むと「ビルマ」。
ご主人が作る料理はどれも美味です。
独特なメニュー表記
ここは和訳表記が少し特徴的で気に入ってます。
例えば、
チェッターアルヒンはチキンカレーなのですが、
ここではチキンじゃがいも煮定食
と書かれています。笑
同様にワッターアルヒン(=ポークカレー)は、
ポークじゃがいも煮定食です。笑
でも決してふざけているわけではなく
至って真面目なネーミングなんです。
ヒン＝スパイス入りの「煮物」「おかず」
という意味なので、間違ってないんです！
(๑•̀д•́๑)ｷﾘｯ
ミャンマーはカレー以外も美味！
でもこの日はカレー以外の
メニューを食べたいと思って入店。
いろいろ迷って選んだのは…
油そばというか台湾焼きそばみたいで、
醤油系の旨味が麺にしっかり絡んで美味い！
サーローカウンデー‼︎ (美味しー!!)
辛さはゼロなので、卓上にある
バラチャオ(干し海老の辛味ふりかけ)
を途中でかけてパンチを効かせたり
しても美味しく召し上がれます。
せっかくなので、もう一品。
三角春巻き(サムサー)も追加です。
インド亜大陸のサモサみたいで
中身もニアイコールな感じ。
ほくほくなじゃがいもに挽き肉を混ぜた
餡が入ってます。
パイ生地のようなサモサの皮と違って、
サムサーは本当に春巻きの皮を使ってて、
パリパリなクリスピー‼︎
辛味のあるケチャップをつけて食べます。
これもサーローカウンデーです!!
つまり、オススメなんです。
一応、ウチから一番近いミャンマー店なので、
時間のあるときに通ってしまうんですよね。
実際、このスィージャーカウスェを食べた
翌週に、カレ友を連れて再訪してるんです、
実は。
そのお話はまた近いうちに紹介したい
と思います。
そういえばミャンマーって宝石の産地で
とても有名な国なんですよね。
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