副業:間借りカレー屋

日本で激レアな東南アジア系カレーを提供する間借りカレー店のブログです

私がミャンマーにハマる10の理由

はてなブログ 10周年特別お題「私が◯◯にハマる10の理由」に答えてみました。

 

私がミャンマーにハマる10の理由です。

私が間借りカレーでミャンマーカレーを提供していることから在日ミャンマー人と

関わることが多く、彼らと接してきた中で感じたことを10個にまとめてみました。

 

 

1.日本の食文化との共通点が多い

 ミャンマーは日本に負けず劣らずの発酵文化の国です。

 タイ料理でもおなじみのナムプラー(魚醤)はもちろんですが、

 日本に通じるほどの発酵商品が多く、日常的に食べられています。

 

 特に豆(ホースグラム種)を発酵・加工させたものが多く、

 ペーボウッ(納豆)、ポンイェジー(豆味噌)、トーフ(豆腐)

 として食べられています。

 

2.信仰深く礼儀ただしい

 ミャンマーと日本のもうひとつの共通点として「仏教」があります。

 厳密には、日本の大乗仏教ではなく、上座部仏教が信仰されています。

 

 大衆の中に入ってその苦しみを救うことを目的とする大乗仏教に対し、

 上座部仏教は各自がブッダの教えを守り、悟りを開くことを第一とします。

 

 毎日の生活の中に常に教えと学びがある、ということだと思います。

 神仏に見られているから、対外的に礼儀正しくジェントルなのですね。

 

3.フレンドリーで優しい人が多い

 上述の「礼儀ただしい」と少し被る部分がありますが、

 これも仏教思想の影響だと思います。

 日本の若者のような無思想による傍若無人や草食系といった二極化ではなく、

 信仰があるからこそ相手を観察し優しく接することができるのかもしれません。

 

 また、日本にいるミャンマー人は親日派の人たちばかりなので、

 日本語で話しかけても楽しく会話することができます。

 

4.献身的な意識が強い

 上座部仏教とは関係なく、古くから続く思想的なものだと思われます。

 周りの人たちの年齢を意識し、一歳でも年上の人は年長者として敬うという、

 敬老精神の著しいお国柄といえます。

 

5.家族を大事にしている

 私が芝浦で働いていたときにランチでよく利用していたミャンマー料理店に

 「アジアン酒場・親の家」という名前のお店があります。

 お客さまにとっての実家のような存在になれたらという思いを込めて

 付けた店名だとのことです。

 

 このお店が大好きで大好きで…。

 私が職場を移って芝浦を離れてしまい、更にコロナ禍が重なってしまったため

 ここ2年ほど行くことができてませんが、僕がミャンマーカレー専門の間借り店

 としてチェッターヒンを出すにあたって一番お世話になったお店でもあります。

 

6.教育がしっかりしている

 何度も触れていますが、ミャンマーは人口の約85%が仏教徒(上座部仏教)です。

 お寺が教育機関の役割も担っており、貧しくて学校に行けない子どもも寺子屋

 無料で学ぶことができます。

 そのため、識字率は先進国並みの高さです。

 

 文法が日本語と同じであるため、日本語は学びやすい言語なのかもしれません。

 ミャンマー人が日本人に親近感を感じるのも頷けます。

 

 また、在日ミャンマー人から聞いた話では、ミャンマーの大学で日本語を学び、

 卒業後に日本に渡航して就職するというケースも割とあったようです。

 (現在はクーデターで困難だと思います).

 

7.魅力的な女性が多い

 日本人でミャンマーを一番身近に感じる存在といえば乃木坂46齋藤飛鳥さん

 齋藤飛鳥さんは日本出身ですが、ミャンマー人と日本人のハーフなのです。

 

 私はほぼ毎週在日ミャンマー人の募金活動のお手伝いをしているのですが、

 どの団体に行っても非常に魅力的な女性ばっかりです。

 

 都内各地で毎週末に募金活動をしている在日ミャンマー人たちの姿を

 実際に見てみてください。本当に美人率が高いですから‼︎

 (ヨコシマな気持ちでは見ないでくださいね)

 

 私がミャンマー語を喋れるようになったら、もしかしたら齋藤飛鳥さんの

 ような素敵な女性にアプローチできる…のかも?笑

 

8.LGBTQに寛容

 2021年2月にミャンマーで軍事クーデターが起こり、日本では在日ミャンマー

 が募金活動を続けています。私もそれに毎週参加しているのですが、初めて

 募金に参加した団体が奇しくも男性陣全員がゲイというところでした。笑

 

 私はノンケですがLGBTQには特に偏見も持っておらず、引き続き仲良くさせて

 もらってますが、性に対して寛容なのも多民族連邦国家ミャンマーならではの

 思考なのかもしれませんね。

 

9.物価が安い

 日本と比べて物価が圧倒的に安いです。

 日本から見たら文化的には発展途上国なので致し方ない部分ですが…。

 

 ミャンマーの通貨「チャット」ですが、レートとしてはだいたい

 1チャット=0.007円ほど。

 

 屋台では100円程度で食事できますし、ビールもジョッキサイズで

 だいたい100円くらいで飲むことができます。

 

10.圧倒的な親日国である

 歴史的な背景から親日家が多いため、他の民族にくらべても日本人が

 コミュニケーションをとりやすいのがミャンマー人の特徴だと思います。

 

 文化的にも仏教思想で日本と共通するところが多いです。

 

 たとえるなら昭和時代の日本の意識に近い感じだと思います。

 先生や上司など年長者を敬い、その指示には素直に従います。

 業務指示する際にロジックを説明して納得させる必要がある中国人と違い、

 ミャンマー人は、説明がなくても素直に作業に取り組む傾向があります。